ハンガー式ヤジロベー工法とは、矢板、シートパイプ等にプレキャストコンクリートパネルを取り付ける設置方法です。
自立式護岸・土留など、壁面にプレキャストコンクリートパネルを用いる工事に使用できます。

この工法ではハンガープレートを取り付けたヤジロベーパネルを、設置構造物の同位置に取り付けた溝形鋼等へ落とし込むことで、設置構造物との間隔とパネルの上下位置を確定します。

ハンガープレート(引っ掛け板)を介して溝形鋼等にぶら下がっているので…
・横方向へスライドさせてパネルの左右位置を調整することが容易。
・ヤジロベーパネルの面通りや壁面勾配を容易に決定できる。
・クレーンの効率が高まり施工性が向上。
　………等々の特徴があります！

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