ワイドウォール工法

ワイドウォール工法(道路拡幅工法)

国土交通省 NETIS SK-050012-A(旧登録)

大型ブロック積み擁壁による道路拡幅工法
平成21年度第11回国土技術開発賞【地域貢献技術賞受賞】

最大2m道路の幅を拡げ、なおかつコスト削減を図れる。
大型ブロック積み擁壁の道路拡幅工法です。

(上の写真はワイドウォールブロックの上部にセーフティロード(張出歩道)の設置した写真です。)

特徴 / 標準断面図 / KCパネル / 施工写真 / 施工手順

特長

1.現場打ち逆T擁壁との比較をして掘削量が大幅に削減できます。

2.法面上設置において大型ブロック積み擁壁と比較して直壁であるため、全体の擁壁高を低くすることができコスト削減を図ることがでます。

3.1ブロック50cmの拡幅が可能であり、4段目までブロックを利用することで、最大2.0mの拡幅を可能とします。拡幅の要望によってブロックを最小限利用してください。

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標準断面図

標準断面図

大型ブロック積み擁壁(うらかたくん)を下部に使用する工法だけではなく、ワイドウォール工法のみを使用した拡幅も可能です。検討によって使いわけ検討利用してください。
※張出部は基本的に空隙となります。現場に応じて、砕石やコンクリート等を投入します。

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KCパネル(残存捨裏型枠)

  • KCパネルは、特殊樹脂を原料に作られた耐腐食性埋め捨て用裏型枠です。このKCパネルは、従来擁壁工事等で使用される裏型枠とは少し使用方法が違い、セパレータでブロックと連結し、コンクリート部材の一部として使用するものです。また、KCパネルには複数の開口部を設け、胴込め・裏込めコンクリートと裏込め材料との付着を考慮した形状となっております。
  • KCパネルは、埋め捨て用裏型枠なので施工後土中に埋設されますが、原料に環境ホルモン含有物質を一切使用しておりませんので、安心して御使用いただけます。
  • KCパネルは、現場で簡単に取付け施工が可能であり、コンクリート打設後撤去する必要もありませんので、施工工程を大幅に短縮できます。
  • このようなことから「うらかたくん」は通常の施工現場は勿論、緊急施工を必要とする災害復旧の現場でもお役に立てる大型ブロックです。

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施工写真

施工写真
施工写真

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施工手順

*画像データになっています。
事前に画像を保存して頂ければ、インターネットが使用不可能な環境でも手順のご確認ができます。

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